Kentan3’s blog

特に何かの役に立つわけではない、ただ自分が好きなコトやモノについて書くつもりのブログ。

13年と6ヶ月【ネタバレあり】

13年と6ヶ月待ちました。

 

さて、一体を何を待っていたか、皆さんはお分かりでしょうか。分かるわけありませんよね。でも、この瞬間を、ずっと待っていました。

 

ようやく、南波六太と南波日々人の兄弟が、二人揃って月面に立ちました。

 

35にもなって感動でウルっと来てしまいました。子どもたちにも読んでもらいたいのですが、4年生の長男はジョジョに夢中。1年生の怪獣はサメに夢中と、なかなか親の思うとおりには行動してくれないものです。まあ、一人の人間として考えがあって行動するのは当然だし、押し付けるのはよくないので、伸び伸び育ってくれいると喜ぶべきですね。

 

少し脱線しました。

そう、南波兄弟が揃って月面に立ちました。あのシーンは興奮と感動で、言葉にならない感情になりました。

 

ここに来るまでの二人には、文字どおり山あり谷あり。信じ合っている兄弟だからこそなし得ることで危機を乗り越えてきました。本当に多くの危機を乗り越え、そして多くの夢を叶えてきました。

このマンガ、「宇宙兄弟」が伝えたいのは、“夢を叶える”ことや、“夢を叶える力”だと思います。私が宇宙兄弟を読んだ限りでは、二人は天才と呼ばれる人間ではありません。作中にはあまり描写されていませんが、二人は地道に自分が好きのモノのために、夢のために努力し続けた、どこにでもいる青年だと思います。

どこにでもいる疲れた兄と無邪気な青年の物語だから、大人の心を掴み、子どもには夢を与えられる作品になっているのかなと思います。

 

今週に入って、また1巻から読み返している途中ですが、何度読んでもワクワクと感動が止まりません。何かに挑戦したい気持ちが湧き上がってきます。

私はこの湧き上がってきた気持ちを、スキルアップにむけるわけでもなく、ただひたすら読み進めています。

 

全部読んだら勉強します。