小学館 0721
小学生の頃、近所のレンタルビデオ屋さんで借りた、「うる星やつら3リメンバー・マイ・ラブ」を観て、ラムちゃんに恋をした。
セクシーで積極的な女の子のラムちゃんを嫌いな男子は存在しないだろう。知らんけど。
そんな女性はいないと分かっていても、私は今も潜在的にはラムちゃんを求めているかもしれない。知らんけど。
まず、高橋留美子先生が描く女性は魅力的な人ばかりだ。正直、うる星やつら自体は、私のドンピシャ世代ではない。どちらかといえば、桂正和先生のDNA2やI’s、河下水希先生のいちご100%などがど真ん中だ。もちろんそれぞれの作品でドキドキもしたし、北大路がアスカっぽくて好きだったりもした。だが、その始まりはラムちゃんだった気がする。知らんけど。
話を高橋留美子先生に戻そう。高橋留美子先生の描く女性キャラクター、「めぞん一刻」の音無響子さん、「らんま1/2」のシャンプーに恋した男子諸君も多いのではないでだろうか。
ただ、不満をあげるとしたら、最近の高橋留美子先生は、どこか既視感を感じてしまう。長く続けておられる先生なので、仕方がないことなのだろう。それを言ってしまうと、正直あだち充先生の既視感の方がパない。多分5年ぶりに違う連載を読んでも話がつながる気がする笑
ちなみにDisではない。なぜなら、私たちは高橋留美子先生やあだち充先生の描く、高橋先生、あだち先生の漫画が読みたいわけで、そう、例えるならキムタクが出演しているドラマのように。
だから決して勘違いしてほしくない。
私は今でも留美子飛びが好きだし求めてる。甲子園予選の合間に差し込まれる水着女子が好きだし求めてる。知らんけど。
つまり何が言いたいかというと。
特に言いたいことなんてない。そう毎日毎日、人に伝えたいことなんてない。